SSブログ

4日目にして初旅行 [最初の1週間]

6月18日の夕方、母が亡くなった。
脳出血の後遺症で10年寝たきりの母だったが、ゴールデンウィークに容体が急変し救急搬送。そのまま救命救急に入院となり、低レベルでの安定状態が続いていた。6月13日に見舞いに行ったときも医師からリハビリ計画を聞かされていたので、順調とはいえないまでも長引くであろうと覚悟をしていた。ところが6月18日夕方に、心停止の連絡が…。母については、救急医療、延命、認知症、老人施設など、思うことは山ほどあるけれど、ここはララのblogなのでこの辺でやめておく。

IMG_2165.jpg


さて、困ったのは16日に来たばかりのララをどうするかということ。ワクチンを打ってまだ1週間ちょっと。抗体があるかどうかもわからない。そんなララをペットホテルに預けることはできないし、獣医さんに預けても逆に病気をもらってしまうかもしれない。近隣の友だちはみんな室内犬を飼っているので、もしも事故が起きたらお互いに気まずくなってしまう。

迷った末、連れて行くことにした。片道5~6時間の行程だ。北海道から我が家にやってきた時の2~3倍はかかるが、家族と一緒というのが救い。それでも通夜や葬儀に列席させるわけにはいかないので、学生時代からの親友に打診してみたところ快く引き受けてくれた。彼女は自宅ではペットを飼っていないが、保健所からのレスキュー施設にボランティアに通うくらいの犬・猫好き。

あまり迷惑はかけたくないので、サークルとベッドをamazonで注文し、お急ぎ便で発送した。私は一足早く向かうが、夫と息子たちはララを連れて通夜のある20日に出発するので、ギリギリ間に合う。便利な世の中になったものだ。。。

葬儀の段取りや菩提寺との連絡をしながらもララのことが気になって仕方なかった私に、新幹線に乗った夫から、写メールが届いた。

0620shinkansen.jpg


抱っこして自分撮りしているのでピンボケしてぶっちゃいくだけど、それがまた可愛い(親バカ)。元気そうなのでひとまず安心。

夫が友人宅にタクシーで届け、友人から到着したとのメールが来た。「ちっちゃぁ~い[あせあせ(飛び散る汗)]」の一言と写真。確かにちっちゃい(笑)。

0620_1.jpg


この時点ではベッドはまだ届いていないけれど、サークルがあればひとまずなんとかなる。それから1時間もしないうちに、ベッドが届いたと連絡があった。

0620_2.jpg


このベッド、amazonの評価でも「かなり小さい」と書いてあり、850gのララには大丈夫だろうと思って選んだが、本当にギリギリの大きさだった。極小タイプの仔犬でなければはみだしてしまいそう。友だちのところで今後犬を飼うことでもあれば使ってもらえるかと思ったけれど、こんなに小さいと種類を限られてしまうね。

続いて、トイレシーツの上でオシッコしたよとメールが来た。

0620_3.jpg


自宅では、まだペットシーツでのトイレに成功していなかったので、預かり宅できちんとトイレができたことに一安心。ブリーダーさんのところでもサークルの中で仕付けていたとのことだから、まずは行動範囲を狭くしておかなければダメなんだなぁとあらためて思った。

自宅ではサークルは夜寝るとき以外は開放しているので、行動範囲が広すぎるせいか、この時点ではまだ一度も成功していなかった。

サークルの中ではトイレを一度も失敗することなく、ちゃんとできることを確認。ごはんもしっかり食べ、友だちにも愛嬌を振りまき、疲れた様子もなく郷里での数日を過ごせた。
タグ:旅行
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。